1st song「マナバナ」の歌詞を公開しました！
Youtubeでミュージックビデオを公開中ですので是非お聴きください。
『マナバナ』 作詞・作曲：冬咲れい
きみがいた部屋で
過ぎし日がきらめく
貼り付いた指紋が邪魔する
つむいだエピローグが
うかれていた日々をにじませる
気のないことばで飾られた
悲しみは綺麗だね
安息に侵されていた
すべては奇跡だったのに
罪にまみれて
無垢な瞳でほしを包んでいた
ひかりが彼方へ消えた
きみがいた部屋に
きみじゃないkimiがいる
伝えきれなかったノイズが走る
やさしく散らばる
ピトレスクな音色
心枯れるほどいとおしい
ベッドの右端に寝転び
SNSの海におぼれる
誰かの抒情詩を抱いて眠る
あしたも目が覚めるのかな
空にまだ夢を見てた
あの日きみにめぐり逢い
心奪われた
「ずっと一緒だよ」なんて
ホントの意味も知らずに
口にしていたね
時間の運命が
こんなにも残酷なら
せめて今美しい嘘を聴かせて
還るあてのない幸せの破片が
吹雪いて身体を切り刻む
銀河で描いた五線譜の上に
星座を並べて奏でて捧げる
この世界は暗くて怖いよ
怖いよ
もう終わったのだから
have mercy. どうか
ある日弦が共鳴した
まばゆく舞い翔るキミと
心抗った
雪に芽吹く想い照らす
虹の貴石が瞬いた
その子を愛してと
（la la la love fleur）
きみがいた部屋に
もうきみは戻らない
悲しみが癒えることなどないけれど
碧めいた季節まとい歌に吹かれる
ここにきみがいたから
たおやかな仕草
甘くあどけない声
淋しそうな眼差し
嬉しそうな笑顔
悠久に巡るほしの命と祈り
「ありがとう、（今日伝えたいこと）。」
キミがいる部屋に
つつましく咲いていた
かけがえのないはなが
そしてまたひとつ
キミの物語を
プロローグから始めよう
ここにキミがいるから
いつもきみがいたから
ずっと君達はいるから
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